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赤ちゃんが生まれた後のアトピー

赤ちゃんが生まれた後もTh2細胞優位の状態はつづいています。
アトピー体質の強くない赤ちゃんでは、大きくなるにつれて次第にTh1優位に移行し、1歳半頃にはTh1優位な状態が完成されると考えられます。

赤ちゃんは胎児期にアレルゲンにさらされ、アレルゲンに対する反応性ができあがってしまった赤ちゃんや、出生後まもない頃から様々なアレルゲンに影響を受けた赤ちゃんは、Th2細胞優位がますます強まりアトピーの準備状態ができあがります。

このようにアレルギー準備状態が完成した後、アレルゲンが体内に入るとアレルギー反応を起こすことになります。
赤ちゃんにはじめてミルク飲ませた時にミルクアレルギー反応を起こしたり、母乳を通して卵蛋白が入ることで卵アレルギーを起こしたりすることになります。
ベットやダニ、ハウスダストなどの環境アレルゲンについても、母体の羊水中に多く検出されていて、胎児はその刺激を受けて育ちます。

しかし、そのような環境アレルゲンの影響は出生後に本格化するものと考えられ、環境アレルゲンヘのアレルギー準備状態の完成は食物アレルゲンよりも遅れるものと思われます。



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